ちょっと、一息つきませんか?【スタンフォード式呼吸】
みなさん、こんにちは!
4月も半ばを過ぎましたが、新生活はいかがでしょうか。
新しい職場や学校生活、ドキドキと不安でしょうか?
この時期は自然とストレスを感じているものです。
今回は手軽にできて、効果抜群のストレス低減方法をご紹介します。
それは「ため息」です。
ため息と聞くとネガティブな事を想像しますが、立派な呼吸方法です。
それでは始めましょう!!
スタンフォード式ため息
早速ですが、呼吸方法をご紹介します。
- 鼻から息を短く・素早く吸います
- 一瞬だけ息を止めて、さらに鼻から息を吸います
- 口からゆっくり長く息を吐くようにします
- これを3回ほど繰り返しましょう
スタンフォード式ため息の解説
この呼吸方法は、
2回吸って、1回吐くということですね。
2回息を吸うことで、より肺に空気を取り込むことができ、長く吐くことで心拍を遅くすることができます。
この呼吸法はスタンフォード大学 神経科学者 アンドリュー・D・ヒューバーマンによって提案され『生理学的ため息』と呼ばれています。
では、なぜこの呼吸方法がストレスを低減するのでしょうか?
それは、ため息は自律神経のバランスを整えると言われています。
自律神経?
自律神経は、交感神経と副交感神経の二つの神経からできているのじゃ!
2つの違いは何?
交感神経は、昼間活動や緊張、ストレスといったときに優位に働いている
副交感神経は、休息やリラックス状態のとき、特に夜間や睡眠中に優位になるのじゃ
なるほど!で、何?
・・・。
緊張や不安を感じていると、交感神経が優位な状態になっていて、身体に力が入った状態になっています。
ため息をつくことで、副交感神経が優位になり、筋肉が緩み身体をリラックスさせることができます。
交感神経が優位の時は、緊張状態の時は呼吸が浅く、胸やお腹の筋肉が緊張しています。
生理学的ため息をすると、副交感神経が優位になるため、呼吸が深くなり緊張がほぐれるようになるわけです。
ため息の活用方法
では、どのような時に行うのが良いのでしょうか?
- 初めて学校に行く時の校門前
- 新しい職場での挨拶の前
- 試験の前
- 面接の前
- イライラした時
- 仕事や勉強で煮詰まった時
- 初デートの前
上記に挙げた以外にも、様々な場面で活用することができます。
私は特に仕事中に活用しています。笑
面接や仕事で緊張や不安になると視野が狭くなり、どうしても前のめりになりがちです。
姿勢を正し、少しでもリラックスして視野が広がればきっといい未来が待っているはず。
共に頑張りましょう!
以上で今回の記事は終わります。
参考になれば幸いです。
それではまた!!