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【投資初心者へ】新NISAを簡単に解説!!ココだけ押さえれば大丈夫

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みなさん、こんにちは!!

今回の記事では新NISAについて初めての人でも簡単に理解できるように解説をしていきます。

「NISAって何?最近よくニュースや新聞で見かけるな、、」という人でも大丈夫。

知っていれば怖くありません。

それでは始めましょう!

投資・株の基礎知識

NISAとは簡単に言うと『箱』です。投資した商品を入れる箱の事を指します。

と、言われても「???」となりますので、

まずは投資の基礎知識から確認をしましょう。

投資とは

『投資』とは、株式、債券、投資信託などの金融資産を利益を見込んで、売買することにより資産を増やしていくのが投資です。

そして投資をするためには証券会社の『口座』が必要になります。普段私たちが使用している銀行口座の投資バージョンです。(ちなみに銀行でも投資を行うことができますが、オススメしません)

証券会社とはSBI証券、楽天証券など様々あります。一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

株式とは

株式とは、株式会社が資金を調達するために発行する証券を指します。

簡単に説明すると、会社が事業を行なったり、商品・サービスを作るのにお金が必要ですよね?そのお金を集めるために発行するのが株券です。株主(私たち個人や会社)が出資する代わりにその証明書として株券という形で受け取ります。

そしてその株券を所有することにより、以下の権利が得られます。

  • 会社の経営に参加する権利
  • 会社が獲得した利益の分配を受け取る権利(配当金)
  • 会社が倒産・解散した場合に、持株数に応じて残った財産の分配を受け取る権利

ポイントとしては、株券を持っていると配当金が貰える可能性があるということです。(会社によっては配当金が無いところもあります。)

債券とは

債券とは、国や企業などが投資家からお金を借りる際に発行する借用証書のようなものです。

債券には、国が発行する国債、地方自治体が発行する地方債、一般事業会社が発行する社債、金融機関が発行する金融債があります。

ここで社債と株式の違いに疑問が出てくる方がいると思いますので、社債と株式の違いを説明します。

社債と株式の違いは?

会社にとっては社債も株式も資金調達の方法ですが、両者は明確に違います。

社債と株式の違い
  • 社債は借金(返済義務あり)
  • 株式は出資金(返済義務なし)

会社にとって社債は借金であり、株式は出資金となります。

社債は借金ですので返済義務があります。また投資家は会社から元本の返済を受ける権利と、設定された利息を受け取る権利があります。

株式は会社に対しての出資金ですので返済の義務がありません。出資金は、配当金・経営参加権を見返りに、会社が出資を募るものです。株式を取得した株主は、配当金を受け取る権利に加え、会社が成長したときなどに株式を売却することで利益が得られます。

投資信託とは

投資信託では、証券会社(資産運用のプロ)が、私たち個人投資家に代わって資産運用を行います。多くの投資家が出資したお金を運用するので、大きな資産規模となり、複数の対象に分散して投資が可能です。

投資信託のメリットは、1人では分散投資をするのに多くの資金や金利、税金といったあらゆる分野の知識が必要です。しかし、投資信託では多くの投資家がお金を出し合うので、少額から投資が可能になります。

新NISAの概要と税金

投資、株式などについての基礎知識は理解できたでしょうか?

次は軽く税金について触れていきます。今回の話の肝となる部分です。なるべく簡単に説明しますので目を通してください。

投資と税金について

投資と税金は切っても切れない関係です。

通常ですと、株式からの配当金や、株式や債券などを売買して利益が出たら税金を払わないとなりません。

その税率は20.315%です。

今回、理解して欲しいのはコレだけです!

配当金や売買益に対しての税率は20.315%

証券口座の種類について

証券口座は3つに分けることができます。

ポイントは以下の通りです

  • 一般口座:自分で年間の売却損益等の計算を行い、納税も行う。
  • 特定口座:証券会社が売却損益等の計算を行う。「源泉徴収あり」だと証券会社が納税も行うが、「源泉徴収なし」だと納税は自分で行う。
  • NISA口座:配当金や売却益が非課税になる。

新NISAとは

NISAとは日本語で『少額投資非課税制度』です。

出所:金融庁

新NISAという箱の中には2つのポケットがあります。

  • つみたて投資枠:金融庁の基準を満たした投資信託を買うことができる
  • 成長投資枠:上場株式・投資信託を買うことができる

2023年までのNISAと積立NISAは併用することが不可能でしたが、2024年からの新NISAではどちらのポケットも併用することが可能となりました。

 NISAのポイントは以下の通りです。

出所:金融庁

今回一番押さえて欲しいポイントは、NISA枠で購入すると非課税の恩恵を受けれる!です。

投資の重要性とは

投資には元本割れ、為替などのリスクが伴います。

では何故、リスクを負ってまで投資をする必要があるのでしょうか?

理由は通貨はインフレに弱いからです。

以前紹介したこちらの記事も参考にしてください。

昨今、物価が上がり実質賃金の低下が起きています。

つまり、私たちのモノを買う力が落ちています。

昨年よりも食材・燃料費などの生活費が高騰していますが、私たちの賃金はそれに伴って上昇はしていますでしょうか?

ほとんどの人の答えは『NO!』でしょう。

そのインフレに対応するために『投資(株式)』が必要なのです。

通貨と株式の関係は以下の通りです。

資本主義はインフレが前提で成り立っています。現在の日本が異常なだけで世界経済はインフレしていきます。

つまり通貨の価値は下がり続ける運命ということです。

なので投資でインフレに対応していくことが重要なのです。

まとめ

投資についての基礎知識を学ぶことで、新NISAを簡単に理解することができたと思います。

仮にすぐに理解できなくても大丈夫です。

なんとなく覚えていれば、知らないよりか100倍良いです。

今後もお金に関しての知識を発信していきますので、よろしくお願いします。

以上参考になれば嬉しいです。

それではまた!!

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