気まずい!!会話での沈黙を回避する方法【フォローアップクエスチョン】
会話をするときにどんな話題で話そうかと悩んだことはありませんか?
話題が全く出てこない。沈黙ばかりで気まずい。など経験あると思います。
そんな時は少し視点をずらしてみましょう。
誰にでも「次は何を話そうかな」ってなる瞬間があると思います。
特に、初対面の人、普段2人で会話をしない人、好きな人と距離を縮めたい関係の時
その時の一瞬の沈黙って結構きつくないですか?
話題がポンポンと出てくる人や、コミュニケーション能力がずば抜けている人でも使える技術を紹介したいと思います。
それはフォローアップクエスチョンです。
フォローアップクエスチョン
これは『相手が言ったことに対して質問を返していくこと』です。
相手の言葉を拾ってそこから会話を展開していくということですね。
私なりの会話例を作ってみました。
(あっ、この人の会話例、、、ヘタww)と思わないように
それではいきましょう!!!!!!!
会話例
A「最近食べ歩きにハマっていてね、すごくいいお店を見つけたんだ」
B「そうなんだ!どこのお店なの?」
A「自由が丘だよ」
B「いやー、おしゃれな場所だね。何食べたの?イタリアン?フレンチ?」
A「それがね、和食なんだ」
B「えっ、和食なんだ。自由が丘とかお洒落なところだからイタリアンかと思ったよ」
A「でしょ。最初はイタリアンのお店を探していたんだけど、その和食屋が目に留まったんだ」
B「お洒落な雰囲気の和食屋なの?」
A「それがね、昔ながらの店構えで渋い感じなんだ。お洒落なお店が多い中で、一際目立っていたんだ」
B「確かにそれは目立つね。それで料理はどんな感じなの?」
楽しい会話が続く、、、
このように相手が言ったことを、フォローアップしていく方法です。
自分から質問した場合でも「そうなんだ」「へぇー」で終わらせないでまた質問をしていくことが大事です。
この会話例って当たり前のように日常でしていると思いませんか?
友達や家族との会話って、相手の言ったことに対して質問を繰り返して会話が成立していますよね。
ただ、
初対面やまだ慣れてない相手に対しては、このように質問ができていないんです。
それはなぜなのか?
会話が続かない理由は?
私は会話の研究や学問(あるか知りませんが)を学んできたわけではないので、これまでの経験からいくつかピックアップしたいと思います。
沈黙を避けるために質問を連発している
一つ質問したら、また次の質問を考えたりしていませんか?
質問投げかけた瞬間から、次に何を質問しようかと考えていて、相手の話をしっかり聞けていないんですよね。
そうすると会話を広げることが出来なくて、会話のキャッチボールができないんですよね。
質問も無限にあるわけではないので、すぐに底が尽きます。
相手との共通点を見つけられない
一番会話をしていて楽、自然に会話しやすいのは共通の話題がある時です。
- 仕事仲間であれば、仕事の会話
- 学校の友達なら、部活や授業の会話
- 趣味仲間なら、趣味の会話
これらの会話だと話題の種を探しやすいので、会話を展開させるのは比較的楽だと思います。
それでも沈黙ってありますよね。
そんな時に実践している方法は、相手に興味を持ってそこから話題を見つけるです。
- 相手が身につけているもの(アクセサリーなど)
- 通勤・通学の時にしていること(読書、映画、ゲームなど)
- 仕事終わりの過ごし方
など相手が普段している行動や身につけている物について質問する。
相手のフィールドの話なので向こうから会話を広げてくれたりするので、そこですかさずフォローアップクエスチョンです。
フォローアップクエスチョンのメリット
人は自分に興味を持ってくれる人に対して好感を持ちやすいと言われています。
フォローアップクエスチョンをすることで
- 相手にちゃんと話を聞いているという印象を与えやすい
(興味を持ってくれていると感じる) - 自分も相手の会話から質問をするので話を広げやすい
というメリットがあります。
質問をしているようで相手のことを引き出して、聞き役に回っているようにも感じます。
聞き役に回ることができれば、相手もこちらに徐々に心を開いてくてるので会話もスムーズです。
この方法だけで全ての会話が円滑になるわけではありませんが、このフォローアップクエスチョンは相手の話を聞いて、そこから話を展開するという極々当たり前のことを意識できると思います。
普段から意識することで人間関係や仕事が円滑になったら嬉しいですね。
少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた!!