目標達成ジャーナルの書き方と効果的な使い方
みなさん、こんにちは!
このブログでは日々の勉強や転職活動の重要性をお伝えしていますが、今回は目標を書き出すことの効果についてお話しします
目標達成に向けて努力する中で、こんな悩みを抱えていませんか?
- 目標が曖昧で何をすればいいか分からない
- 継続するモチベーションが続かない
- 結果が見えず途中で諦めてしまう
この記事では、これらの悩みを解消するための方法として、「目標達成ジャーナル」の書き方とその効果について詳しく解説します
- 目標達成ジャーナルの基本的な書き方
- ジャーナルを書くことで得られる具体的なメリット
- モチベーションを維持するためのコツ
- 手書きと電子媒体の違いとその効果
目標達成ジャーナルとは?
目標達成ジャーナルとは、自分の目標を具体的に書き、その進捗を日々記録するためのツールです
とカッコよく言ってますが、「日記」です
ただ、日記と侮ってはいけません
目標達成ジャーナルを書くことで、自分の努力の成果が見えやすくなり、モチベーションを高く維持することができます
目標設定の重要性
まずは、明確な目標を設定することが重要です
目標が曖昧だと、何をすればいいのかが分からず、達成が難しくなります
以下のポイントを押さえて目標を設定しましょう
- 具体的にする:数値や期限を明確にする
- 現実的であること:達成可能な範囲で設定する
- チャレンジングであること:少しの努力が必要な目標にする
次の章では具体的な目標設定について紹介します
ジャーナルをするメリット
進捗の可視化
日記に目標とその進捗を記録することで、自分の努力の成果を具体的に把握できます
自分がどれだけ進んでいるのかが一目で分かり、達成感や満足感を得られます
また、進捗が見えることで、次に何をすべきかが明確になり、計画的に目標に向かって進むことができます
モチベーションの維持
日記を書くことで、自分の進捗や達成したことを振り返ることができます
小さな成功を実感し、モチベーションを高く保つことができます
特に長期的な目標に向かう際に、日々の小さな進歩が大きな励みとなり、途中で諦めることなく継続する力になります
自己分析と改善
日記を通じて、自分の行動や思考を振り返り、自己分析を行うことができます
自分の強みや弱みを把握し、次に取るべき行動を明確にすることができます
さらに、振り返りを通じて改善点を見つけ、より効果的な方法を試すことで、目標達成に向けたプロセスを最適化できます
目標達成ジャーナルの書き方
ジャーナルに書くことは3つです
1つずつ確認しよう
ステップ1 – 大きな目標を書く
まずは、自分の大きな目標を書き出します
この目標は、あなたが本当に達成したい長期的(1,2年単位)な目標です
具体的に書くことが重要です
以下に例文を記載します
大きな目標:海外移住をする(英語圏)
ステップ2 – 2,3ヶ月後の目標を書く
次に、その大きな目標に対して、2,3ヶ月後に達成したい中間目標を書きます
この中間目標は、大きな目標に向かって進むための具体的なステップです
2,3ヶ月後の目標:英語を話せるようになるために、TOEICで800点を獲得する
ステップ3 – 今できることを書く
最後に、その中間目標に向けて今すぐできる具体的なアクションを書きます
このアクションは、今日からすぐに取り組める小さなステップです
今できること:これから2時間はスマホに気を取られずに、英語の勉強をする
なぜ3ステップにするのか
なぜ3ステップに分けるかというと、大きな目標だけではイメージがぼんやりしてしまうからです
「海外移住したい」と思っても、具体的に何をすれば良いのか分かりません
しかし、2,3ヶ月後に達成すべきことを考えることで、今何をするべきかが明確になります
だからこそ、大きな目標、2,3ヶ月後の目標、そして今するべきことを書く必要があります
具体的な書き方は後述します
紙と電子媒体の使い分け
ジャーナルのやり方はもう大丈夫だと思います
次は、何に書くのかを決めましょう!
日記を書くツールには「紙媒体」と「電子媒体」の2種類がありますが、結論から言えば「紙媒体」がおすすめです
まずは、両者の特徴を見ていきましょう
紙に書く場合の利点と欠点
利点
- 感覚的な満足感:手で書くことによる達成感や満足感があります
- 集中力の向上:デジタルデバイスの通知や誘惑がなく、集中力が高まります
- 記憶の定着:手書きの方が記憶に残りやすいとされています
欠点
- 編集の難しさ:誤字や変更があった場合に簡単に修正できないため、書き直しが必要です
- 保存と検索の不便さ:紙のノートは場所を取るため、保存や整理が難しくなります
電子媒体を使う場合の利点と欠点
利点
- 編集の容易さ:誤字や文章の変更が簡単にでき、内容を整理しやすいです
- 検索と保存の便利さ:キーワードで過去の記録を簡単に検索でき、データの保存もクラウドを利用することで安全に行えます
- マルチメディアの利用:画像や動画、音声を取り入れて記録を豊かにすることができます
欠点
- デジタル疲れ:長時間のスクリーン閲覧が目や脳に疲れをもたらす可能性があります
- デバイス依存:電源やインターネット接続が必要な場合が多く、環境に依存します
- 集中力の低下:通知や他のアプリの誘惑により、集中力が散漫になることがあります
手書きが脳に与える影響
手書きが脳に与える影響についての研究もあります
特に、大脳基底核を含む脳の特定の部位が手書きの過程で活性化されることが示されています
大脳基底核の刺激
手書きは大脳基底核を含む脳の運動系の一部を刺激します
大脳基底核は運動制御だけでなく、認知機能や学習、記憶にも関与しています
このため、手書きが記憶の定着やアイデアの創出に役立つとされています
創造性の向上
手書きのプロセスは創造的思考を刺激します
手書き中に発生する微妙な運動と視覚的フィードバックが、アイデアを自由に展開させる助けになります
これらの理由から、紙媒体での目標達成ジャーナルをおすすめします
手書きのメリットを最大限に活かし、目標達成に向けた道のりをしっかりと記録していきましょう
具体例:目標達成ジャーナルのフォーマット
- 大きな目標:海外移住
- 2,3ヶ月後の目標:TOEICで800点を獲得する
- 今できること:これから2時間はスマホに気を取られずに、英語の勉強をする
毎日の記録には、例えば「今日の英語の勉強時間:2時間、学んだ新しい単語:20個」といった具体的な進捗を記します
週に一度は「TOEICの模試で700点だった。800点に向けてリスニングを強化する」といった振り返りを行い、次に改善すべき点を明確にしましょう
このように目標達成ジャーナルを使うことで、目標に向かって計画的に進めることができます
ぜひ、自分に合った方法で続けてみてください
まとめ
目標達成ジャーナルを活用することで、目標に向かって確実に進んでいることを実感でき、モチベーションを維持しやすくなります
以下のステップを参考に、ぜひ実践してみてください
- 大きな目標を設定する
- 2,3ヶ月後の目標を設定する
- 今できることを記入して、行動する
目標達成ジャーナルを始めることで、あなたの目標達成への道のりがより明確になり、成功への近道となるでしょう
手書きの効果を活用することで、さらにアイデアが湧き出るかもしれません
自分に合った方法でジャーナルを続けてみてください
以上参考になれば幸いです
それではまた次の記事でお会いしましょう!
バイバイ