診療放射線技師の本音!リアルなメリット4選とキャリアアップの秘訣
こんにちは!診療放射線技師のラジブログです
医療職といえば医者や看護師、薬剤師がよく知られていますが、他の医療従事者についてはよくわからない方も多いのではないでしょうか
今回は、あまり認知されていない職業『診療放射線技師』になって良かったことを、リアルな視点からお伝えします
この記事では、現役放射線技師として感じた「綺麗事なし」のメリットを紹介します
- 国家資格である
- 不景気でも強い
- 医療業界での知り合いや友人が増える
- 就職や転職の対策のしやすさ
国家資格である
診療放射線技師は国家資格です
資格は大きく3つに分けられます
- 国家資格:国が認定する資格
- 公的資格:国家資格と民間資格の中間で、民間団体や公益法人が実施し、主に省庁や大臣が認定する資格
- 民間資格:民間企業が認定する資格
これらの資格は一定以上の知識や技能を保証しますが、国家資格の特徴は国が試験や選考を行うため信頼性が高く、業務独占資格であることです
つまり、資格を持つ人だけが業務を行えるため、他の職種に仕事を奪われる心配が少ないです(将来的にAIや技術の進歩で変わる可能性はありますが)
不景気でも強い
病院は比較的不景気に強い業界です
コロナ禍で多くの業界が打撃を受けましたが、病気や怪我は避けられないため、病院の需要は常にあります
不景気であっても一定の需要があるため、病院は他の業界よりも安定しています
医療業界での知り合いや友人が増える
病院で働く最大のメリットは、医者や看護師、コメディカルの知り合いが増えることです
交際範囲が広がり、様々な話を聞けるのは非常に楽しいですし、自分の体調が悪いときに気軽に相談できるのも大きな利点です
また、病院での理解度が高いので、体調不良や産休・育休の取得もスムーズです
就職や転職の対策のしやすさ
診療放射線技師の就職先は病院と医療関係の企業に分かれます
同じような学校を卒業して就職活動をするので、ライバルが事前に分かるため対策がしやすいです
国家資格以外にもプラスαの資格を取得することで、ライバルに差をつけることができ、就職活動を有利に進めることができます
転職を考える場合も、病院から病院へはもちろん、病院から企業への転職も臨床経験が役立ちます
努力次第で有利になれるのが、この職業の魅力です
まとめ
診療放射線技師になって感じたリアルなメリットをまとめると以下の通りです
- 国家資格なので仕事を奪われる可能性が低い
- 病院は他の業種よりも不景気に強い
- 医師や看護師などの知り合いが増え、体調面での相談がしやすい
- 就職や転職の対策がしやすい
これからもこの仕事の魅力を伝えていきますので、どうぞよろしくお願いします。
ではまた次回お会いしましょう!
バイバイ